平成25年12月研修『接遇、アンガーマネジメントについて』
研修担当の高橋です。
今月は杏林製薬株式会社のMR担当者様より、接遇の重要性とアンガーマネジメントについてご講演いただきました。
「薬局はサービス業である」と言われて久しいですが、医療機関においては体調の優れない方が多く訪れる場所であるため、そこで提供すべきサービスは他の業種と比べ特殊な対応が必要であると言われています。
また、薬局で勤務するスタッフは常に緊張感や集中力が必要とされるため、混雑時などは特に1つのミスで平常心を失うことも多くなりがちです。
今回学んだアンガーマネジメントとは、怒りのエネルギーを前向きな方向に変えるための考え方であり、怒りの状態にある患者さまへの対応を適切に行うだけでなく、スタッフ間のコミュニケーションや自己管理においても非常に有効なものです。
これからインフルエンザ等の感染症でつらい状態の患者さまが増え、混雑でピリピリとした空気になりやすい時期なので、今回の知識を行動に移してより穏やかに過ごせる空間を作っていきたいと思います。