平成25年9月研修『眼・耳鼻科系疾患について』
研修担当の高橋です。
今月は千寿製薬株式会社、セオリアファーマ株式会社のMR担当者様より、緑内障を中心とした眼疾患とメニエール病を中心とした耳鼻科系疾患についてご講演いただきました。
どちらも感覚器官であるため非常に重要な疾患・領域ですが、特に緑内障は治療開始1年での脱落率が高く、根気強く通院を続けていかなければならない疾患です。
自覚症状が出る頃には進行していることが多く、危機感を覚える前からきちんとした病識を持っておくことが重要です。
そのために薬局でできることを再確認しました。
メニエール病も罹患する患者さまの特徴から、キメ細かい心配りや病識、苦い製剤へのフォロー等薬局が介入できる部分はたくさんあります。
今回で学術的なアプローチの研修は一区切りとなりましたが、定期的に開催していこうと思います。