平成28年10月社内研修『訪問薬剤管理指導・居宅療養管理指導の流れ(応用編)
10月社内研修開催
「訪問薬剤管理指導・居宅療養管理指導の流れ(応用編)」について
10月24日(月)・27(木)
前回の研修に引き続き、エーザイ・ジャパンのご担当者様より『訪問薬剤管理指導・居宅療養管理指導の流れ(応用編)』について、ご講演いただきました。
私たちが在宅医療を行うにあたり実践的な講習内容でした。
・初回訪問時に持参するものは何か?
・訪問時に行こなう事は何か?
・報告書作成のポイント! など
これら幾つかのカテゴリーについて、グループディスカッションを行いました。
グループ内には、すでに患者様のお宅を訪問されている者、これから従事する者が混在していましたが、一人ひとりが「薬剤師」「患者」「家族」などの立場に身を置き換え、さまざまな意見を交わしました。
「五感で感じる在宅訪問」
これは患者様の生活状況から薬剤の服用状況、体調、動作の変化を感じ把握する思考回路を持つという事でした。
在宅医療は一人で支えることは出来ません。
訪問時で感じ得た情報を家族、医師、ケアマネージャー、看護師と共有することで多種連携を強固なものにし、目の前のたった一人の患者様のために何が出来るかを考えて行動できる薬局薬剤師でありたい思います。