平成28年8月社内研修『基本的な麻薬の取り扱いについて』
8月社内研修開催
シオノギ製薬のMRご担当者様より、『基本的な麻薬の取り扱い』について、ご講演いただきました。
8月22日(月)・26日(金)
近年、在宅医療が推進されているなかで、医師の往診のもと疼痛治療等を目的とした麻薬処方が急増しております。これに伴い、患者様やお世話をされているご家族様等へ、麻薬の適切な取り扱いや管理方法をお伝えする事も、薬剤師の重要な役割となってまいります。
すでに取り扱っている薬剤師は再度確認を行いながら研修を受け、これから取り扱いを行う薬剤師は、メモを取りながら理解を深めるものとなりました。
今回の研修では、日本と海外の麻薬に対する考え方や使用方法の違い、安易に服用(使用)出来なくするための、企業としての工夫を知ることもできました。
患者様やご家族様が安心して安全に、お薬を使用できるよう今回の研修内容を生かしていきたいと思います。
平成28年度決起大会開催
6月25日『浅草ビューホテル~祥雲の間』に、平成28年度決起大会を開催しました。
おいしい食事を頂きながら、スタッフ同士の楽しい交流会。
恒例のビンゴ大会は大盛り上がり!今年の目玉景品は「・・・」
より深い連携を取り社員一丸となって、地域ナンバーワンの調剤薬局をめざしましょう!
平成28年6月社内研修『訪問薬剤管理指導・居宅療養管理指導の流れ(入門編)』
6月社内研修開催
「訪問薬剤管理指導・居宅療養管理指導の流れ(入門編)」について
6月21日(火)・27(月)
首都圏をはじめとする都市部の高齢化が進み、現在「自宅での療養・介護」を希望される方が急増している中、患者様が住み慣れた環境で安全・安心して過ごせるように、連携する各業種との協力が必要不可欠となります。
今回は、在宅医療を進めるための具体的な流れ、薬剤師の役割について学ぶことが出来ました。
すでに在宅医療に携わっているスタッフにとっては、業務の再確認と発見があり、これから従事するスタッフにはより一層の理解が出来る研修となりました。
今後の在宅医療に必ず役立つはずです。
第10回日本緩和医療薬学会年会へ参加
第10回日本緩和医療薬学会年会
大会テーマ:「JI-RI-TSU ~緩和医療薬学の持続可能性を探る」
会場:アクトシティ浜松コングレスセンター
会期:平成28年6月3日(金)~5日(日)
恒例の大会に今年も参加してきました。
平成28年3月社内研修『平成28年調剤報酬改定』について
3月社内研修会開催
日医工株式会社のご担当者様より、「平成28年調剤報酬改定」についてご講演いただきました。
3月19日(土)・23(水)
本年の調剤報酬改定は、これからの薬局・薬剤師のあり方が具体的に示される事となりました。私たちは薬剤師としての専門性を生かし、地域に密着した医療チームの一員として積極的に活動範囲を広げていくことが、責務となっていく事でしょう。
今回の研修内容をしっかりと理解し、「かかりつけ薬剤師」「かかりつけ薬局」を、目指していきたいと思います。
平成27年12月社内研修『OTC医薬品』について
12月社内研修開催
エーザイ株式会社のMR担当者様より、『OTC医薬品』についてご講演いただきました。
12月21日(月)・25日(金)
『OTC医薬品』とは、一般的に「大衆薬」あるいは「市販薬」と呼ばれており、医師による処方せんなしで購入できるお薬のことです。
水戸薬局では、薬剤師または登録販売者による販売を行っております。
私たちは商品の知識を深め、お薬を服用される方に適切な情報を提供しなければいけません。
今回の研修では、調剤薬局がOTC医薬品を販売するにあたり、お客様のニーズに合わせた商品の選択、見やすさ、ケガがない店舗構造、相談しやすい環境について学びました。
今後、それぞれの店舗でその成果を発揮していきたいと思います。
平成27年12月社内研修『認知症サポート養成講座』
12月社内研修開催
高齢者総合相談センター高砂の社会福祉士であられるご担当者様より、「認知症サポート養成講座」のご講演をいただきました。
12月19日(土)・1月16日(土)
認知症高齢者の数は2012年時点で全国に約462万人と推計されており、2025年には700万人を超えるのではないかと言われています。国としても認知症施策を加速するために、政府一丸となって生活全体を支えるような、新たな取り組みも始まっています。
認知症は誰にでも起こりうる身近な脳の疾患です。
認知症になってもご本人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域で穏やかな日常生活を過ごせるように、私たちは今回の講習で、認知症についての正しい理解と認知症の方や支える家族への応援(サポート)について学びました。
「どうされましたか?」「なにかお手伝いできることはありますか?」と、ひとこと掛けることでご本人様は安心するそうです。
水戸薬局は地域のサポート薬局として、今後もひとりひとりの小さな活動を積極的に広げていきたいと考えております。
第48回日本薬剤師会学術大会へ参加
第48回 日本薬剤師会学術大会
「噴き上がれ!湧き上がれ!私たちの熱き思い
~地域に求められる薬剤師として~」
会期:2015年11月22日(日)~23日(月・祝)
会場:鹿児島市民文化ホール・宝山ホール・鴨池ドームほか
今年も学術大会に参加してまいりました。
当薬局の薬剤師も演者として、登壇致しました。
「効能からみた点眼剤使用の実態調査」
一定期間に処方された点眼剤を効能別に分類し、年齢、性別、併用について実態調査を行いました。
その結果、年齢に応じた処方される治療薬剤の傾向と、性別比較では何れの点眼剤とも女性の使用割合が高い事が分かりました。
調査をとおして、今まで漠然的に捉えていた患者様の生活環境、使用実態等をより一層明確にすることが出来ました。今後、薬剤師として患者様のアドヒアランスへの助力に努めていきたいと考えております。
平成27年10月社内研修『輸液機材について』
10月社内研修会開催
テルモ株式会社のご担当者様より、「輸液機材について」ご講演いただきました。
10月13日(火)・19日(月)
在宅医療を受けている患者様の中には、諸種の原因によって経口からの栄養確保が困難な方がいらっしゃいます。このような患者様にとって、経管からの栄養確保は必須となり、多くの方が高カロリー輸液剤を使用しています。
今回の研修では、高カロリー輸液の成分についてはもちろんの事、輸液をセットする機材の使用方法、注意事項、安全面を考慮した工夫について直接触れながら学びました。
私たちが医療の現場で実際に輸液機材をセットすることはありませんが、在宅における連携医療の中では、必要な知識だと考えております。
患者様の容体や取りまく環境によって、処方される高カロリー輸液は異なりますが、患者様のお世話をされている方が安心して使用・保管できるように、学んだことを生かしていきたいと思います。